自然環境

束草市は江原道の東北部に位置し、東には澄んだ東海、南は双川を境界に襄陽郡、は国師峰を境界に高城郡に接し、西は勇壮な雪嶽山と境界をなし、襄陽、高城、
麟蹄と接している。

雪嶽山は、太白山の主峰である海抜1,708mの大青峰の脈が東に伸び、華彩峰、金剛窟、鬱山岩、ダルマ峰を隆起させ、ここから再び二つの脈に分かれて、
脈の一つは朱峰山、青垈山などの大小の山を成し、束草市の中央部を経て東海へ入り、もう一つの脈は北に伸びて霊琴亭を河川は双川と青草川があるが、
双川は雪嶽山に源を発して道門平野を成し東海に流れる延長16kmの川で、青草川はダルマ峰に源を発して青草湖に至る延長12kmの川で、
流域の所野平野に用水を供給する潅漑路となっている。

束草市は全国第一の名山である雪獄山を中心に、首都ソウルとは248㎞、道庁所在地の春川とは174.6㎞、休戦ラインからは 62㎞の距離に位置しており、 周辺に、山、海、湖（青草湖、永郎湖）、温泉、海水浴場など天恵の観光資源を有していることから、草束市は、観光、 水産都市として、多く の与件の変化に応じながら力強い発展を続けてきている。